順位決定戦を終えて

平素より多大なるご支援、ご声援をありがとうございます。
12月4日に行われました、順位決定戦である大阪産業大学との試合結果を報告させていただきます。

大阪産業大学 　0 | 14 | 10 | 0 || 24
大阪教育大学　 0 | 0 | 7 | 7 || 14

24-14で敗戦いたしました。

前半は拮抗したように見えましたが、わずかな隙を突かれ２つのタッチダウンを許してしまいます。
後半はキックオフリターンから始まったシリーズでタッチダウン、フィールドゴールもきっちり決め7点を獲得します。
その後フィールドゴール、タッチダウンを続けて許してしまいますが、ディフェンスの素晴らしいタックルや相手のスナップミスなどから流れを掴み、再び7点を獲得。じりじりと詰められたのちの相手のフィールドゴールを止め、いざ反撃へというところでしたが、インターセプトにより攻守交替、そのまま時間を稼がれ試合終了となりました。

結果としては24-14という得点での敗戦となりましたが、プレーをしている選手1人1人の表情、フィールドで響き続けたサイドラインからの声、ハーフタイムの雰囲気、コーチの方々からの言葉、「まだ巻き返せる、まだいける」と最後までチーム全員が勝ちを見据えて戦っていることを全身で感じた試合でした。
だからこそ、試合が終わった時の悔しさはどの試合よりも大きかったです。

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私個人のお話にはなりますが、昨年三部降格が確定し悔し涙を流したときから、二部昇格のためにマネージャートレーナーとしてできることは何かを考えてきました。
練習内だけでなくジムトレーニングや食事の面でのサポートを始めたこと、マネージャートレーナーのユニットとしての振り返りの機会を増やしたこと、試合でサイドラインから声を出し続けたこと。スタッフはフィールドには立てない。けど、スタッフで勝つことはできるのではないか。
今まで「支える」イメージの強かったスタッフを、支えるだけでなく「共に闘う」ものにしたい、そのためにいくつも挑戦しました。
2・3回生のマネージャートレーナーにとっては昨年までと違う形になって、今年入ってきてくれた1回生にとっては自分の考えていたマネージャートレーナーとは違う形で、きっとみんなが戸惑ったと思います。4回生のマネージャートレーナーが私一人であったにも関わらず、みんなを引っ張るほどの力もなく、たくさん振り回してしまいました。ごめんね。それでもわちゃわちゃしながらついてきてくれたマネージャートレーナーの9人にはたくさん支えられました。
他にも、合宿室での勉強やダミー組み、打ち込みなど、みんなから見えずらい部分でチームのためにたくさん努力していたアナライジングスタッフ、未経験ながら大きな成長をいくつも見せてくれた1回生、自由奔放ながらそれぞれが大きな力となった2回生、少ない人数ながら熱い闘志をもって戦っていた3回生。
そして大好きな4回生。
みんなと一緒に、二部に戻りたかった。

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この試合にて、2022年度のシーズンはDiv3-4位で終了、4回生は引退となります。
新チーム始動の際に掲げた「二部昇格」を達成することはできず、不甲斐ない結果となってしまいました。

お忙しい中毎週のようにグラウンドに足をお運びいただき、知識や技術を教えていただくだけでなく練習の雰囲気を高めてくださったり、たくさんのミーティングに参加いただいたりと、昨年までとは比にならないほどドラゴンズのために携わっていただいた、ヘッドコーチの中山さんをはじめとするコーチ・スタッフ、OB・OGの方々、運営面でも金銭面でもたくさんご支援いただいた鎧友会の皆様、どんな遠い会場でも毎試合足をお運びいただき声援を送ってくださった保護者会の方々、VENUSの皆様、その他ドラゴンズに関わっていただいた全ての皆様には、どれだけ感謝をしても足りないほどたくさんのサポートをいただきました。
皆様の存在やかけていただいた温かい言葉は、部員一人一人にとって、とても大きな励みとなりました。私自身、一部員としても、トレーナーとしても、副務としても至らない点ばかりだったと思いますが、これまでご指導、ご支援いただき本当に感謝しております。ありがとうございました。

ドラゴンズはこれからも続いていきます。来年こそは、たくさんの伸びしろを秘めた後輩たちが、二部昇格に向けて勇ましく進んでくれると願っております。どうか温かく見守っていただければ幸いです。

最後になりますが、1年間マネージャーブログを担当させていただきました。拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

今後ともドラゴンズへの変わらぬご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。

文責 4回生副務 田中舞波