ラストメッセージ⑤

ラストメッセージ第5段は、キッキングリーダーの並です。

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平素より大阪教育大学Dragonsへの熱いご指導ご声援ありがとうございます。
今年度キッキングリーダー、RBリーダーを務めました、4回生の並毅です。

この一年間、たくさんの方々に支えられたと実感しております。
その中でも特に私が感謝しているのは、オフェンスラインのメンバーです。

以前、保護者会でもお話しましたが、私がランニングバックとしてフィールドを駆け抜けるためには、オフェンスラインの力が絶対に欠かせません。彼らが走路を開けてくれなければ私たちバックスは活躍することはできません。
アメフトは1人のスーパースターがいて成り立つスポーツではありません。なので、私は陰でみんなを支えるオフェンスラインこそが、真のスーパースターだと思っています。

さて、アメリカンフットボールではボールを持って走ることを「キャリー」そしてそのキャリーをする人を「キャリア」と呼びます。ランニングバックが走るわけですから「ランナー」と呼ばれてもおかしくありません。
しかし、なぜ「キャリア」と呼ばれるのか、私はそれには意味があると考えています。

それは、キャリアにはボールだけでなく、みんなの想いをエンドゾーンまで「運ぶ」役目があるからだと思います。
私たちバックスは、単にボールを持って走るだけでなく、オフェンスラインをはじめ、みんなの想いを背負い、その先にあるタッチダウンを目指し走っているんだと思っています。

いよいよ迎える最終戦。
誰よりも信用している河原をはじめOLのみんな、RBの可愛い後輩たち、チームメイト、スタッフの皆様、いつも応援に来てくださる保護者やサポーターの皆様、今まで戦ってくれた対戦相手のみんな、Dragonsに関わってくださった全ての方の「想い」を、背中のバックプレートに刻まれた「獅子奮迅」と共に背負い、荒れ狂う獅子のように、エンドゾーンまで走り抜けます。

最後になりましたが、日々応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。
皆様の応援があったからこそ、ここまで来ることができました。本当にありがとうございました。最終戦も全力で戦いますので、変わらぬ熱い応援をよろしくお願いします。

拙い文章になりましたが、以上を最終戦前のラストメッセージとさせていただきます。

並 毅

並はアメリカンフットボールが大好きで、チームの中で1番熱い選手です。

この1年間、プレーだけでなく言葉や行動でもチームを引っ張ってきました。

練習や試合中にチームの雰囲気が下がっている時、率先して声を上げて周りの士気を高めていた1人に並がいました。

並がいたから、DRAGONSは"二部昇格"という目標に向かって一致団結してきたと思います。

最終戦では、いつも以上に"想い"を乗せてテーピングを巻きます!
フィールドに立つことができない私たちスタッフの想いもエンドゾーンまで運んでください。

文責 4回生 主務・会計 中井 ひなた

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