ラストメッセージ②

平素より多大なるご支援、ご声援誠にありがとうございます。

12月2日(土)の大阪産業大学戦の敗戦を持ちまして、2023年度シーズンが終了いたしました。

本日は、学生委員を務めた、マネージャーの藤田茉欧からのラストメッセージです。

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日頃よりチームへの多大なるご支援、ご声援をありがとうございます。4回生マネージャーの藤田です。

まず、私をアメフトの世界へ誘ってくださった2022年度卒業の先輩方をはじめ、関わるたくさんの皆さま、ありがとうございました。大変お世話になりました。ここでは、私のアメフトに対する素直な気持ちを吐露していきたいと思います。

　2021年12月18日。2回生のときの入れ替え戦で、和歌山大学に負けました。ドラゴンズは、Div.3に降格しました。
　それまで、なんとなくマネージャーをやってきた私に衝撃が走りました。まさか、負けるなんて。自分の未熟さと甘さ、不甲斐なさを実感しました。私もなにか貢献したい、絶対勝ちたいと思うようになりました。

　翌年の４月、３回生になった私は、新入生勧誘から勝利に貢献しようと思いました。たくさん後輩ができて、私自身できることも増えて、チーム全体が大きく成長したように感じました。春は全勝、秋も一敗に抑えられています。これはいける、と思っていました。しかし、順位決定戦敗退。その時の率直な感想は、「ここまでやっても、だめなのか」。息つく間もなく代替わり。積み下ろしを終えて、同期みんなで牛丼を食べて、ヘッドコーチ中山さんと今年度の方針について話し合ったことを覚えています。

　4回生になって、そこからはもうがむしゃらです。まずは楽しくフットボールをするために、オフシーズンにはマラソン大会や山登り、バレンタインなどイベントを企画しました。春はOBの皆さまにご協力いただきながら、新歓試合や北陸遠征を乗り越えました。敗戦続きの春シーズンでしたが、諦めずに日々の練習を重ねました。夏には4年ぶりの合宿。わからないことだらけの中、コーチ、OB、保護者の皆さまに支えられ、なんとか完走できました。

迎えた4回目の秋。初戦の勝利で波に乗り、このまま全勝かと思いましたが、佛教大学戦で出たほころびを立て直すことが出来なかったように思います。またもや、順位決定戦敗退。雪辱を果たすことはなりませんでした。

　試合が終わって、「あこがれの先輩です」と声をかけてくれた後輩がいます。そんなことはありません。適当にマネージャーの仕事をこなしていた私に、あの時の衝撃が、やる気に火をつけてくれました。それを支えてくださったのは、コーチ、OB、役員の皆さまや、榎木先生、神戸女学院大学Venus様、社会人チームの皆さま、私を支えてくれるお父さんお母さん、同期のみんな、後輩たち、先輩方、たくさんの方々です。

ドラゴンズファミリーの一員になれたこと、私の人生において大きな財産となりました。今度は私が支える番です。これからも、ドラゴンズの勝利に関わっていけたらと思います。大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

マネージャー / 学生委員 藤田 茉欧

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茉欧は、熱い心を持っており、責任感が強く、チームの勝利のために尽力していて、みんなに頼られるマネージャーです。

私が、1回生の12月に途中からチームに参加した時も、温かく受け入れてくれ、何もわからない私にたくさんのことを教えてくれ、そしてしんどい時はいつも支えてくれました。

私が妥協してしまうようなことも、一切妥協せず、マネージャー、そしてチームを引っ張って行ってくれました。

教員採用試験や教育実習などで忙しい日々を送る中、学生委員を務め、連盟をはじめ多方面と連絡を取り、調整を重ね、運営面でも非常にチームに貢献していました。

ドラゴンズ生活を振り返ってみると、良い時も悪い時も一緒に過ごしてきた茉欧の存在は非常に大きく、茉欧が同期のマネージャーだったから、私は最後まで諦めることがなく部活を続けることができました。

ここには書ききることができないぐらい感謝しています。

そして今後は、茉欧の最後の文章にもあるように、ドラゴンズファミリーの一員として一緒にドラゴンズを支えていけたら嬉しいなと思います。

文責 主務・会計 丸橋 里咲