2023年度シーズン終了のご挨拶
平素より多大なるご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
12月2日(土)に行われました大阪産業大学との順位決定戦の結果です。
大阪産業大学 7 | 0 | 7 | 10 || 24
大阪教育大学 0 | 0 | 7 | 0 || 7
24-7で敗戦いたしました。
前半にミスから7点を許しましたが、後半1プレー目のキッキングで主将#29川村によるリターンタッチダウンを獲得し、勢いに乗ったかと思われました。
しかし直後に失点を許してしまいました。
その後も自陣1ヤード付近まで攻められ、何とか守り切る場面もありましたが、追加で失点を許し、最後まで巻き返すことができませんでした。
これにより、2023年度シーズンは終了いたしました。
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昨年度と同じ相手で、同じ結果に終わり本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
振り返ってみれば、1年前に大阪産業大学に敗退し、17人の4回生が引退されました。
そこから毎日、”少人数”という言葉に悩まされる日々でした。
新チームになってから最初の2試合は、OBさんに出場していただいて、やっと試合ができる状況でした。
さらに3試合目、入部したばかりの1回生も入れて、初めて現役だけで戦った試合は敗退。
スローガンに掲げた”RISE"はもってのほか、4部降格の不安を抱えたまま夏練習が始まりました。
そこからはただひたすら、”少人数”ながらに全員で走り抜けてきました。
コロナ禍の影響で、全員が初めての経験となる合宿も開催しました。
本当に毎日が大変で、しんどいこともたくさんありましたが、色々な困難を乗り越えてチームの絆も深まっているように感じていました。
そしてあっという間に秋シーズンを迎え、このチームで勝てるのかという不安を一気に吹き飛ばしてくれるように、3連勝を収めました。
気づけば、”少人数”という言葉で悩むことは無くなり、”RISE"を掲げて2部昇格を全員で目指していました。
試合を重ねるごとに、本当に1、2回生の成長には驚かされました。
最初は降格の不安を抱えていたチームが、順位決定戦まで来ることができたのは、1人1人ががんばったからだと思います。
この1年間で、みんなが成長したと思います。
だからこそ、来年がとても楽しみですし、悔しい気持ちを忘れずに、来年こそは必ず2部昇格して欲しいです。
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最後に私自身の話になりますが、ドラゴンズに入部を決めてから、ここでは振り返り切れないほど、たくさんの出会い、出来事がありました。
誰よりも熱く、誰よりもドラゴンズのことを考えていて、選手のことだけでなくスタッフのことまで目をかけてくださった俊樹さん。
新チームが始まってすぐの頃、練習後毎日のように”今日は声がでていた”、”今日は全然ダメだった、どこにいたかわからない”とお声がけをいただきました。
良い時は褒めてくださり、悪い時は厳しい言葉で叱ってくださる。
これは決して誰にでもできることではないと思うので、本当に尊敬しています。
俊樹さんの存在があったおかげで、2部昇格できなかった悔しさを1年間忘れることはなかったです。
ドラゴンズに携わってくださっている、コーチ、スタッフ、榎木先生、OBOG、鎧友会、保護者会、VENUSの皆様。
私がドラゴンズに入部し、トレーナーをしたいと思うきっかけとなった、憧れの舞さん、舞波さん。
そして、私にアメリカンフットボールの楽しさを教えてくれた、面白くて、大好きな先輩方。
どんな時も一緒に支え合ってきた、茉欧、彩里、大好きな同期。
一生懸命ついてきてくれ、かわいくて元気をもらえる後輩たち。
部活ばかりで予定が合わないのに、オフに合わせて遊んでくれた友達。
私の選択を決して否定せず、どんなときも支えてくれて、試合会場にも足を運び応援してくれた家族。
最後まで続けることができたのは、本当に周りにいた人達のおかげだなと思います。
しんどいこと、辛いこともたくさんありましたが、楽しいこと、嬉しいことも数えきれないほどたくさんあります。
全てがドラゴンズに入ったからできた貴重な経験だなと思います。
私自身、トレーナーとしても、主務、会計としても至らない点ばかりだったと思いますが、これまでご指導、ご支援いただいた皆様には本当に感謝しております。
感謝の気持ちを忘れず、次は私もドラゴンズを支えていく側になりたいと思います。
最後になりますが、1年間マネージャーブログを担当させていただきました。
拙い文章ではありましたが、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
今後ともドラゴンズへの変わらぬご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。
文責 主務・会計 丸橋 里咲